江戸時代から一子相伝で
連綿と続く小鹿田焼。
日々呼吸するように
自然なリズムで
健やかな器づくりが
今も行われています。
黒木昌伸窯も
小鹿田焼の里にある10軒の窯元のひとつで、
父・黒木富雄さんと息子の昌伸さんで
営まれています。
飛び鉋、打掛け、刷毛目など
小鹿田で伝統的に使われる技法でありながら
骨格のあるつくりとのびやかな線のバランスが
新鮮さを生み、今を生きる器であると感じます。
こちらはスープマグ。
浅広くたっぷりとした大きさです。
スープ以外にも、おかゆや雑炊などにも
使い良い形です。
material
陶器
size
幅(持ち手含む最大幅) 約150mm / 口径 約120mm / 底径 約55mm / 高さ 約65mm / 重さ 約242g
〈雑器について〉
こちらの器は雑器(普段使いのための器)にあたります。
素朴な風合いで味わいがあり、求めやすい価格が魅力ですが
多くの人が気軽に手仕事の器を楽しめるよう量産されているものですので
やや粗野なつくりになります。ゆがみやムラ、ピンホールのほか
重ねて焼かれるものは、器の中央に蛇の目と呼ばれるわっかがあります。
また重ねたときに生じる擦り傷のようなものが見られることがあります。
このような特性のある器であることをご了承いただき、お楽しみいただける方の
ご注文をお願いいたします。
《※注文前に必ずご一読ください。》
〇陶器やガラスにおける貫入やピンホール、多少の歪み、大きさの差異などは製法に由来するものと考えており、不良品ではありません。お送りする品は作り手と当店で二重チェックをし良品として判断したものを発送しております。手仕事の特性にご理解いただき、味わいとしてお楽しみいただける方のご注文をお願いいたします。
〇同じものを複数ご注文いただいた場合は、なるべく大きさや雰囲気の近いものを選品しお送りしております。在庫状況によっては、ご希望に添えない場合もございますことをご了承ください。
〇掲載写真は撮影時在庫のもので、お送りする製品とは多少の差異がある場合がございます。
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